塾なし中学生の勉強記録。

支援級に在籍中。塾に行かず(行けず)おうちで勉強したことのメモ。

英検3級に合格

2020年10月の英検4級取得から3ヶ月。

2021年1月、英検3級に合格しました。

ほんとによく頑張りました。

 

途中で「もう受けたくない」と弱音を吐いていました。

でも本人に、受けるか受けないか、事前に確認して決断してもらったので、自分の言葉に責任をもって最後まで頑張れました。

 

一番てこずったのは、スピーキングテストです。

問題のパターンを研究し、ぎりぎりまで練習しました。

英検バンドはG3+2だったのでほんとにギリギリです。

 

次は準2級目指して勉強していきます。

リスニングが1回しか聴けなくなるので、しっかり対応していきたいです。

定期テスト対策(予定表作成編)

定期テストの範囲表をもらってきました。

上位の高校に入れるよう、内申点に大きく関わる提出物、定期テスト対策はしっかりやっておきたいところ。

計画表の作成は第一段階としてとても重要です。

先生からは、自分で計画を立てることに挑戦してくださいと言われましたが、やっぱり少しサポートが必要だったのでその様子を記録しておきたいと思います。

 

 計画の立て方を学ばせる困難さ

うちの子にとって、見通しを立てることは苦手なことのひとつです。

これを上手く教えられるのか自信がありません。

中学校で、手帳の使って計画を立てたり見通しをたてる指導があるのですが、通常級だけが対象です。

理由は、通常級の子でも手帳を使いこなすのは難しいから、負担がかからないよう支援級ではやらないのだそうです。

 そうすると、家庭で教えなくてはならないのでしょうか?一度聞いてみたほうがいいのかもしれません。

でも私は計画立てたりするのは大好きなので、あまり気にせずどんどん進めたいと思います。

 

 

計画表作成の事前準備、あとは教科を選ぶだけにしてあげる

事前にどういう風に伝えれば、教えられるのか、まずは自らやってみます。

 

  1. 全体量の把握。いったいこの教科は何ページやらなきゃいけないのか。
  2. 1時間で出来きそうな量を調べる。ワーク2ページなど。(普段の勉強の取組から、1時間に何ページ進められるのか把握しておく)
  3. 各教科、何時間かかるのか1時間を1コマとして数える。
  4. 各教科のコマ数分を計算しておく。
  5. 一日のうち、学校、食事、お風呂、睡眠を除いた空き時間を調べる。
  6. コマ数を入力していき、完成!

 

 ここまでしたけど・・・やっぱりやりません( ;∀;)

何の教科をいつするか決めるだけでもやりません( ;∀;)

私が代わりに仮の計画をたてましたが、そもそもワークを持って帰ってこないので、すすめられません。。。

 

前途多難ですが・・・今日はここまでで、また後日続きを書きたいと思います。

 

定期テスト対策

定期テストまであと20日です。

もう提出物の準備を始めさせました。

 

数学のワークを持って帰るよう何度もお願いして1週間。

やっと持ち帰ったワークの中身を確かめるとほとんど真っ白、恐らくテスト範囲であろうと思われるページは、少なく見積もっても20ページ以上。

 

1日2ページでも10日以上かかります。

早く取り組み始めて正解でした。

一週間前までに ワークを1回目の完了させ、その後間違えた問題の解きなおしをしなければ、と計画しています。

 

本当は3回は解きなおししたいし、進研ゼミもたまっています。

でも今までの傾向から全部できないので。。。( ;∀;)

せめて2回はやりたいです。

 

数学は積み上げの教科。

そして、圧倒的な練習量が大事らしい。

計算早くないと考える問題に時間を割けないからだそうです。

 

コツコツ。コツコツ。継続が大事ですね。

オンライン英会話2ヶ月目

週5~6回のペースで続けているオンライン英会話が2カ月目に入りました。

そもそも、なぜこんなハイペースなのか?

それは早く効果を実感したい、と息子と話し合った結果です。

 

英語検定の資格を取得したいという目的もあります。

高校受験で内申にプラス評価してもらえるのは英検3級から。

その英検3級には2次試験としてスピーキングテストがあるため、英会話で対策をしていきたいね、と話し合ったのでした。

 

緊張がさらに薄れてきた 

さて、2カ月でレッスン数は48回、24時間となります。

 

始めた当初、発声できないほど緊張していましたが、だいぶ薄れてきました。

同じ講師の方のレッスン予約がとれず、初めての講師の方とのレッスンする場合も、当初はかなり緊張していましたが、それもほぐれてきました。

 

すごい成長です。

 

でも完全に緊張が消えたわけではありません。

 

お守りのぬいぐるみがないとレッスンを受けられません。

それを口に当てていると、すこし緊張や不安が和らぐようです。

 

でも、もごもごとした声になるのでレッスンにはよくないと感じています。

もう少し様子を見て、いつまでにやめるかゴールを決め、ぬいぐるみを卒業させたいと思います。

 

コミュニケーション能力アップ

予想外の嬉しい効果でした。

オンライン英会話はコミュニケーション能力の練習となり、少し上達してきたように思えるのです。

 

会話が一方通行になりやすい息子ですが、

「まずは、この質問に答えよう」

と、リアルタイムでアドバイスできて、とても良い訓練になっています。

 

具体的には、

 

How are you?

Fine, thank you. And you?

 

この And you? が聞けず、自分のことだけ話して会話が終結してしまうところです。

毎回「講師の方にも聞こうね」とアドバイスしています。

 

ほかには、

How was your day? と聞かれたら

自分のことを答えたあとに

How about you?

と聞いてみるようアドバイスしています。

これはまだまだ練習が必要なところです。

 

ただ、自分のことはだいぶ言えるようになってきました。

「今日は、学校に行った。〇〇と△△の教科を勉強した」

などを一人でこたえられるようになりました。

 

タイピング能力アップ

レッスンの中で、チャットボックスに入力して答えるものがあります。

タブレットスマホでの入力には慣れてきましたが、パソコンでの文字入力はまだ慣れていません。

 

誤って大文字固定入力(CAPS LOCK)をしたり、番号入力固定(Num Lock)してしまうのは、パソコンならではのハプニングです。

これも何度も経験するうちにどう対応しればいいか分かってきたようです。

 

英会話の効果からは少しずれるかもしれませんが、将来英検でCBT受検(試験の問題用紙も解答用紙もすべてパソコン上で行う試験方式)を受けたいと思っているので、良い練習になっています。

 

次回は3ヶ月目を記事にしたいと思います。

 

 

 

 

 

オンライン英会話1ヶ月目

オンライン英会話をコツコツ続けて1ヶ月が経ちました。

週5~6回の受講で、かなりハイペースで頑張りましたが、時間にするとたった12時間です。

 

たった1ヶ月で効果あるのか?ないのか?

結論から言うと、

あります!!

 

息子の場合ですが、この1ヶ月でとても上達しました。

 

目次

 

 

一ケ月目で出来るようになったこと

・最初の挨拶

・自己紹介(名前、趣味、出身地、家族)

・今日何したのか

 

これらを母の助けがなくても言えるようになりました。

え?たったそれだけ?と思う方もいるかもしれません。

 

でも、息子にとってはすごい成長なんです。

 

 最初は緊張で声が出ない

始めたばかりの時は、緊張しすぎて声を出すこともできませんでした。

 

息子はとても人見知りで臆病で、失敗を極端に恐れる性格です。

そのため緊張で声が出なくなることは、これまでも何度か経験してきました。

 

オンライン英会話を始めた当初も声が出なくなってしまいした。

 

PC画面と母の顔を交互に見て何か言おうとするけど

声が出ない・・・。

 

母がヒソヒソ声で「Yesって言えばいいよ」と促すと、

 

何度も画面と母の顔を見たあと、絞り出すように

「・・・い、いぇす(超か細い声)」

「・・・お、おぅけぃ(超か細い声)」

と返すのが精いっぱいでした。

 

講師の言ってることは分かっていたそうなんですが、

どうしても声が出ない。

ようやく、レッスンが終わったあと

 

「もう英会話したくない」

 

初回からもう挫折していました。

対面の英会話スクール行けないし

(詳しくは↓)

 

shiokaan.hatenablog.com

 

このままでは一生英会話習えないのか・・・

 

母は最終手段に出ることにしました。

 

「あと一回無料体験あるから!あと一回だけやってみよう!

 お小遣いあげるから!!!(←最終手段)」

 

30分我慢したら〇〇円もらえる。

当時欲しかったものがあった息子は話にのってくれました。

 

レッスンしなくていい まずは楽しもう

 まずはオンライン英会話という環境自体に慣れてもらおうと

息子と趣味が合い、日本語が少しわかる方を予約してみました。

 

「レッスンは進まなくてもいいです。楽しく会話したいです。」と

事前に要望も出しておきました。

 

これはとても効果的でした。

アニメの話で、〇〇知ってる?〇〇好き?とやり取りしているだけで楽しい。

国を超えて年齢を超えて好きなものの話が出来る。

息子の顔から緊張が消えて笑顔が浮かびました。

 

趣味のトレーディングカードを画面に見せると

It's cool !
(かっこいい!)

と言ってもらえました。

これがまたまた、とても嬉しい。

 

講師の方の趣味のものを見せてもらったときに、

「先生にもイッツクール!って言ってあげなよ」と促すと

It's cool !

と笑顔で言えました。

 

「そうだよなぁ、まずは楽しくないと続けられないよなぁ」

と母も納得した瞬間でした。

 

 

褒めまくると同時に将来像を示す

〇〇円欲しさに、レッスンを受けた息子に

「いやぁすごいなぁ。上手だったなぁ。海外の人としゃべれてたなぁ」

と褒めて褒めて褒めまくりました。

 

「このまま続けたらもっともっと上手になるよ。

 中学生で英語こんなに話せる子めったにいないよ。

 続けないともったいないよ」

と伝え、なんとか継続するよう説得してみました。

 

そしてなんとか、まずは3か月続けてみることになりました。

 

その後のレッスンも「楽しい」を優先させ、カード自慢の時間を多くとってもらいながらレッスンを続けました。

 

 

徐々にレッスン時間を増やす

英語を話す環境に慣れて、だんだんリラックスしてきたところで

レッスンをきっちり進めてくれる講師を予約してみました。

 

すると、当初ほど緊張せずにレッスンを受けています。

最初はカリキュラムに沿って講師の真似をしたり、

会話文を読むだけでいいので、そんなに負担もありません。

 

ゆっくり、繰り返し、繰り返し、声に出して学んでいきます。

もちろん、緊張・不安対策で母はいつも傍に控えています。

 

それでも

「英会話辞めたい」と、しょっちゅう口にします。

そんなときは

「3か月でまずは効果でるらしいよぉ~すごいよぉ~。

 まだ1ヶ月なのにもう上手になってるよぉ」

と励まし続けました。

 

そんな調子で週5~6回のレッスンを1ヶ月続けた結果、

 

   Yes, I'm ready.  とか

 Yes, it is. とか

 Yes, I do. とか言えるようになってきました。

 

これって、文章になってるんですよね。

Yesだけじゃないところがとても良いと思うのです。

 

Do you~?と聞かれたら Yes,I do.

Can you~? Yes,I can.

 

まだ一言しか話せないけど、その一言だけでも

ちゃんと言いたいって気持ちが息子にあるのです。

 

何でもいいから、何か人からすごい!って思われたい気持ちを

持っているのですね。

だから、週6回もやるって自分で決められたんです。

 

次の目標は3か月

オンライン英会話で効果を感じられるのは、

3か月目、6ヶ月目、1年目という節目があるそうです。

まずは、3か月目を迎えられるよう頑張っていきます。

 

 

オンライン英会話を始める

英会話が習いたい!英会話を習わねば!

 

幼少の頃は病院ばかり行っていたし、そのあとは療育で忙しかったのです。

 

小学校時代は英語よりまずは健康、日常のこと、そして日本語の学習を優先してきました。

 

中学生になり、通院が減り、易しい読物なら読めるようになった今、英語もぜひ勉強したい!

そう奮起し、英会話スクールを探すことにしました。

 

 

目次

 

スクールに通えない?!

まずは、問い合わせ、そして体験レッスンの予約、見学。

 

中学生から英会話を始めるのは珍しいそうで、あまり歓迎されている雰囲気ではないように感じました。

全部で3か所検討したのですが、

 

・スクールA

 見学してみると、日本語で英語を教えていて、英会話スクールというより塾に近いスタイルだった。

→辞退( ;∀;)

 

・スクールB

「他の子は小さいうちから習ってて英検3級とか4級とかもっている。

 そんなグループの中でついていける?何か資格持ってる?」

 (うちは英検、受験すらしていない・・・)

→辞退( ;∀;)

 

・スクールC

グループでついていけないから個人レッスンを希望してみたところ、

「息子さんの性格だと〇曜日の〇〇先生が合うと思います」

 (〇曜日は別の習い事があって・・・)

「〇曜日以外だと△曜日空いてるけど、息子さんの性格だとちょっとどうかなぁ」

 (これはやんわり断られているのでは・・・?やっぱりコミュ力低いとそもそも英会話なんて無理か・・・)

→辞退( ;∀;)

 

無理やりオンライン英会話

意気込んで見学たけど、どこにも通えないことがわかりました。

悲しい( ;∀;)

あとやっぱちょっと、悔しい。

 

でも、将来のことを考えると英語は必ず必要になると思い、どうしても諦めきれません。

 

そこで、オンライン英会話を再び検討することにしました。

以前、息子が「カメラに自分の顔映るから嫌」だと拒絶していたので、選択肢に入れていなかったのです。

 

母 「あのさ、ちょっとだけオンライン英会話体験してみない?」

息子「ヤダ!!!!絶対ヤダ!!!!」

母 「お願い!お小遣いあげるから!!!」

 

こういう手はよくないと思いつつ、私は切羽詰まっていました。

もう残された道はないのですから。

そんな母の気迫に負け、息子は仕方なく無料体験レッスンを受けてくれることになりました。

 

オンライン英会話はじめてみることに

どこのスクールにも通えないことがわかってかなりショックだったけど、実際始めて見ると、オンライン英会話は私たち親子とのスタイルにぴったりマッチしていました。

 

それは、親子二人で受けられるところ

 

カメラには映りませんし、会話にも参加しませんが、常に母が傍に控えることで息子が得られる安心感はとても大きいです。

 

体験レッスンのとき、本当に緊張してガチガチになっていて、テキストを読むのも難しい状態でした。

 

音読箇所を指でさし、

(ここ・・・!読んで・・・!)

と囁やいてあげると、やっと声がだせました。

 

確かにこんな緊張するなら、英会話スクールは難しかったな、オンライン選んで正解だったなと思いました。

 

これからどんな風に成長していくのか、続けられるのかすぐ辞めてしまうのかわかりませんが、記事を書いていこうと思います。